ニューハーフとしての苦しみ

日本というのは世界的に見ても自殺者の比率が多いです。様々なメディアでもご存知の方もいるでしょうが、特に中学生や高校生の自殺が多いのです。思春期の自殺の利用というのが統計で見るとほとんどがいじめであるらしいです。そのいじめの原因を辿っていくと同性愛であったり性同一性障害であることがあります。

これは思春期を迎えてところにいろんな悩みが振って湧いてます。そんな中で起こる自分の中で解消されない気持ちが溜まってきます。もちろん、このような悩みというのは安易に他人に言えるはずもありません。そうなるとどうしても影が出来てしまいます。そこでその影が疎ましく思ってしまっていじめてしまうのです。

自分が同性愛者であるかどうかではなく、その影を作り出したことにいじめの原因があるのです。しかし、これはいじめられている方に原因があるわけではないのです。悩めを抱えている上にいじめられるということで精神的に非常につらい負担がかかります。最近では、あまりにもひどいいじめの場合は警察の手が入って、最悪逮捕されることもありますが、そのいじめ自体が明るみに出ることがないので発見したときには手遅れであったということになります。

周りからすればいじめにしても、性に対しての悩みについても言ってくれれば良かったと思うでしょう。しかし、本人からすればそんな簡単な話ではなくそのことで親や家族が悲しむことだってあるのです。そう考えると悩みを言うことが出来ないのです。そして、その精神状態が整理できなくなった時に精神が崩壊してしまって自殺をしてしまうのです。もちろんのことながら、死を直面して残された者がこれ以上になり悲しみに包まれることは言うまでもないでしょう。

すべての人とは言えませんが、ニューハーフの多くの人はこれに似た悩みを抱えてきたのだと思います。最近はこのような人であってもある程度の許容をもって接してくれる人も多くなりましたが、そうではない人も多いでしょう。ニューハーフの人たちは明るい人が多いのでそのようなことがあったのは思えないですが、その明るさの裏側には幾多もの苦労を乗り越えてきた経験がそこにはあるのでしょう。

よく障害を抱えた人が、この障害は個性であって不便ではあるが不憫ではないと言います。これはニューハーフにも言えるのではないでしょうか。それを分かった時にあの明るさが出てくるのではないかと思います。

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